宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 6/23 13:44 更新 M4.8の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。 担当 篠原 今朝、23日8時半(世界時22日23時半)に、 太陽の南東(左下)の3341黒点群で、 M4.8の中規模フレアが発生しました。 SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 3341群は、昨夜、22日20時(世界時22日11時)にも M1.1の中規模フレアを起こしていて、 活動的な状態が続いています。 STEREO Ahead衛星COR2では、 太陽の左下に飛び出すCME(コロナ質量放出)が観測されています。 地球に対しては横向きの噴出になっている様です。 太陽では、北東の端(左上)付近でも活動が見えています。 この後、どの様な領域が現れるでしょうか。 太陽風は、速度が400km/秒、磁場強度は5nTと 平均的な状態になっています。 磁場の南北成分は、グラフの中盤で南向きの状態が続いています。 このため、AE指数は500〜800nnTの中規模の変化が 半日ほど続いています。 太陽風のグラフの後半では、 磁場は0nT付近で変化する様になっています。 これ以降は、磁気圏は穏やかになりそうです。 3341黒点群で発生した、M4.8の中規模フレア。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 太陽の左下に飛び出すCME。 (c) STEREO Ahead衛星COR2 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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