宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 6/20 13:05 更新 太陽風は平均的な状態で、磁気圏はやや活動的です。 担当 篠原 太陽風は、昨夜遅くに400km/秒から450km/秒へ速度が少し高まり、 今朝になると400km/秒へ戻る小幅の変化をしています。 速さとしては平均的な状態です。 磁場強度は、5〜8nTの間でゆっくり変化しています。 南北成分はグラフの後半から南寄りで推移していて、 AE指数のグラフは、 後半から300〜600nTの小・中規模の変化が連続しています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 注目していたコロナホールは西にだいぶ進んでいます。 影響は見られないままかもしれません。 一方、現在の太陽の中心部にはコロナホールは特になく、 数日先の太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、可視光写真であちこちに黒点が見えていて、 にぎやかになっています。 一方、フレアの発生は、 昨夜、19日21時(世界時19日12時)に、 南東の端(左下)の3341黒点群でM1.1の中規模フレア、 今朝、20日9時(世界時20日0時)に、 南西側(右下)の3342群でC4.4の小規模フレア、 その他に、3340群や3335群で 小さい変化が頻繁に発生しています。 この後はどの様に推移するでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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