宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 6/17 13:28 更新 高速の太陽風が続いていますが、速度は少し下がっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 今朝まで650km/秒に高まった状態が続きましたが、 グラフの最後で少し下がり、現在は570km/秒です。 高速の状態は続いています。 磁場強度も、小幅ですが7nTから5nTへ下がり、 平均的な値に戻っています。 磁場の南北成分は、グラフの前半は南寄りでしたが、 後半は0nT付近で小さく変化する様になっています。 このため、AE指数のグラフも 初めは1000nTくらいの大きい変化が続いていますが、 途中から変化が一段小さくなっています。 SDO衛星AIA193では、 中心部の南北にコロナホールが見えています。 3〜4日後くらいからこの領域の影響が到来する可能性があります。 太陽は、北東(左上)の3337、3338黒点群と、 南西(右下)の331群で、 それぞれM1.0の中規模フレアが発生しています。 X線グラフが少しにぎやかになっています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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