宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:49)
今日、C5.1の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/13 08:09 C5.1
05:19 C3.3
6/12 22:11 C2.7
18:53 C3.7
17:48 C2.6
15:52 C5.2
6/11 15:24 C3.3
10:58 C2.8
06:01 C5.7
03:41 C4.5

黒点  6/13 (NOAA)
磁場 フレア
3323 1 α C6
3326 1 α ---
3327 21 β C5
3329 2 α ---
3330 2 α C5
3331 18 βγ C3
3332 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:45 459 +0.1
-2 h 475 +3.7
-4 h 476 +1.9
-6 h 447 -0.8
-8 h 440 -0.6
-10 h 448 +0.2
-12 h 459 -0.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 10 -/ -
-2 h 8 -/ -
-4 h 5 -/ -
-6 h 10 -/ -
-8 h 10 -/ -
-10 h 7 -/ -
-12 h 5 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 4x10^1
6/13 0.3 2x10^2
6/12 0.4 2x10^2
6/11 0.4 2x10^2
6/10 0.3 3x10^2
6/ 9 0.3 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 6/ 8 12:41 太陽風の小さい乱れが到来しています。磁気圏は穏やかです。
2023/ 6/ 9 12:49 太陽風は更に低速になっています。5月の黒点相対数は 137.9 でした。
2023/ 6/10 14:06 太陽風はかなり低速になりました。M2.5の中規模フレアが発生しました。
2023/ 6/11 13:18 太陽風磁場が強まっています。速度は低速の状態です。
2023/ 6/12 13:03 太陽風は平均的な状態に戻っています。磁気圏は穏やかです。
最新のニュース

2023/ 6/13 12:49 更新
太陽風の速度は少し高めです。磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

昨日紹介したフィラメント噴出による
CME(コロナ質量放出)の様子を、
SOHO衛星LASCO C2、C3の動画で紹介します。
太陽の上に向かってガスが飛び出しています。
地球への影響はないでしょう。

太陽では、北西(右上)の3330黒点群でC5.2、
南西(右下)の3327群でC5.1など、
Cクラスの小規模フレアが度々発生しています。
しかし、あまり活動的な印象はありません。

東端(左端)の向こう側の南北に、活動的な領域がある様です。
どの様な領域が現れるでしょうか。


太陽風は、昨日のニュース以降も
速度は450km/秒の状態が続いています。
磁場強度は、7nT前後で推移しています。

変化としては小幅ですが、
27日周期の図を見ると、11日以降、
太陽風が少し強まった状態になっている様です。

磁気圏は穏やかで、
AE指数はほとんど変化のない状態です。

SDO衛星AIA193では、
中心部に小ぶりのコロナホールが見えています。
広がりが小さいので影響も小さくなりそうですが、
3日後くらいの太陽風に強まりが見られるかもしれません。




太陽の北側のフィラメント噴出によるCMEの様子。
(c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。