宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 6/11 13:18 更新 太陽風磁場が強まっています。速度は低速の状態です。 担当 篠原 太陽風は、速度は310km/秒、 磁場強度は3〜5nTで推移していましたが、 グラフの後半で磁場強度が15nTへ強まり、 速度も低速の範囲ですが360km/秒へ少し高まっています。 太陽の西へ進んでいたコロナホールの弱い影響が やって来たのかもしれません。 磁場が強まっていますが、南北成分は北寄りになっています。 このため磁気圏は穏やかな状態が続いています。 SDO衛星AIA193では、 東側(左側)の赤道付近に小さいコロナホールが見えています。 昨日の写真よりも広がりが小さく見えていて、 影響は小さくなりそうです。 太陽は、南西(右下)の3327黒点群でC4.5、 南西の端近くの3323群でC5.7の小規模フレアが発生していますが、 特に活動的という様子はありません。 これと別に南東の端(左下)の向こう側でフレアが発生した様です。 この後も活動が続く様であれば、注目が必要になるでしょう。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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