宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 6/ 6 12:10 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。太陽も穏やかな状態です。 担当 篠原 太陽風は、昨日のニュースの後に速度が400km/秒に上がりましたが、 今日未明から再び下がって、 現在は350km/秒と低速の状態に戻っています。 磁場強度は、8nT前後と少し強まった状態で推移しています。 磁場の南北成分は、北寄りの傾向になっています。 磁気圏は穏やかで、AE指数は変化のない状態が続いています。 AE指数のグラフの最後に小規模の高まりが発生していますが、 これは、太陽風磁場がグラフの最後で 一時的に南向きに変化したことに関係しています。 その後、磁場は北向きに変わっているので、 AE指数もこの後は再び穏やかになるでしょう。 太陽は、X線グラフの変化が少なくなり、 穏やかな状態になっています。 昨日注目した3327黒点群も、 以降はC1〜2の小規模フレアを起こした程度です。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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