宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 6/ 4 12:31 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。小規模フレアが続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は350km/秒から330km/秒へ下がり、 より低速になっています。 磁場強度は、5nTから1nTへ一旦下がり、 今朝以降強まって、現在は8nTと少し強まっています。 磁気圏は静穏で、AE指数は特に変化のない状態です。 SDO衛星AIA193では、 南西側(右下)のコロナホールは太陽の端に近付いています。 影響はやって来ないのかもしれません。 そして、太陽の中心部にはコロナホールはなく、 この後の太陽風は穏やかに推移しそうです。 太陽は、C2〜3程度の小規模フレアが、 あちこちで発生しています。 南東の端(左下)に新しい領域が現れていて、 ここでもフレアが続いています。 活動の状態に注目してください。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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