宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 6/ 1 12:19 更新 M4.2の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。 担当 篠原 昨日のニュースで注目していた太陽の東端の領域は、 3323黒点群と番号が付けられました。 今朝くらいから活動が強まって、 1日5時(世界時5月31日20時)にC9.6、 1日5時班(世界時5月31日20時班)にC6.8と、 大きめの小規模フレアを起こした後、 1日7時(世界時5月31日22時)にM4.2と 一段規模の大きい中規模フレアを起こしています。 SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 可視光写真では、複雑そうな黒点の姿も見えています。 引き続きこの領域の活動に注目してください。 太陽風は、速度が380km/秒から400km/秒へ少し上がり、 平均的な状態に戻っています。 磁場強度は、6〜7nTで安定しています。 磁場の南北成分は、南北にゆっくり変化しています。 AE指数では500nTを少し超える程度の 中規模の変化が発生しています。 SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールが西側に進んでいます。 これからこの領域の影響で太陽風の速度が高まるかもしれません。 注目してください。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 3323黒点群の拡大写真。 (c) SDO衛星 (NASA)、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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