宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 5/31 17:24 更新 太陽の東端でフレアが発生しています。太陽風は低速です。 担当 篠原 昨日の夕方から夜遅くにかけて、 太陽の南西(右下)の3310群と3315群で、 M1.2、M1.3、M1.4と中規模フレアが発生しました。 順番に規模が大きくなっていて面白いです。 今朝からは、東端(左端)でフレアが見られる様になり、 M1.3の中規模フレアと、 C7.5、C5.7などの小規模フレアが度々発生しています。 可視光写真では、ちょうど黒点が見え始めています。 この領域では今後も活動が続くでしょうか。 注目してください。 太陽風は、速度が360〜380km/秒と低速で推移しています。 磁場強度は、7nT前後と少し上がっています。 磁場の南北成分はやや南寄りですが、 速度が下がっているため磁気圏は概ね静穏で、 AE指数は、小規模の変化が起きている程度です。 SDO衛星AIA193では、 南側のコロナホールが西に進み、 影響が始まる目安の位置に近付いています。 明日以降、太陽風速度の高まりはやって来るでしょうか。 今週も更新が夕方になってしまいました。 水曜日は、まだしばらくこの時間帯になりそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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