宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 5/26 14:18 更新 高速の太陽風は続いていますが、速度は下がりかけています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 今朝までは580km/秒に高まった状態で推移していましたが、 そこから少し下がって、 現在は500km/秒台を割りかけています。 高速の太陽風は終わりに近付いているのでしょうか。 磁場強度は4nTと平均的な状態で、 南北成分は変化が小さくなっています。 AE指数は500nT前後の変化が起きていますが、 活動度は下がっている様です。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中心部にコロナホールは特に見られず、 太陽風は次第に穏やかになるのではないでしょうか。 太陽は、中心部北西側(右上)の3311群の右の3314群で、 C1〜3の小規模フレアが発生するようになっています。 また、中心部南側(下側)の3312群で M1.1の中規模フレアが発生し、 その左右の3315群、3310群で C1〜2の小規模フレアなどの小さい活動が頻繁に起きています。 全体的な活動度は下がっていますが、 活動的な領域があちこちに見えている印象です。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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