宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 5/12 13:25 更新 高速の太陽風が続いています。CMEによる乱れはまだです。 担当 篠原 太陽風の速度は、 500〜520km/秒と高速の状態で安定しています。 磁場強度は、5〜6nTと平均的な状態が続いています。 一昨日、10日未明のCME(コロナ質量放出)による太陽風の乱れは、 まだ到来していない様です。 発生から2日半経ったくらいなので、 そろそろやって来るのではないでしょうか。 引き続き注目してください。 AE指数は、300nTくらいの小規模の変化が続いていて、 磁気圏はやや活動的な状態です。 太陽は、南西(右下)の3294黒点群で、 昨夕、11日18時(世界時11日9時)にM2.1、 今日未明、12日3時(世界時11日18時)にM1.8と、 中規模フレアが2回発生しています。 西の端(右端)に近付いた3296群でも、 C6.2、C3.4などの小規模フレアが発生しています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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