宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:26)
今日、C2.5の小規模フレアが発生しました。
また、M7.3の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/ 5 09:52 C2.5
06:23 C2.5
5/ 4 17:06 M3.9
14:01 C5.2
11:50 C4.0
10:54 C4.9
09:54 C3.3
05:48 C4.1
03:10 C2.9
5/ 3 23:56 C3.1
22:34 M2.2
21:26 M1.8
21:07 C3.9
19:30 M7.3
19:05 M3.1
17:56 M4.3
16:18 C9.6
13:41 C4.7
12:09 C2.5
09:58 C2.3
07:52 C2.1
05:57 C2.2
03:54 C3.4
03:09 C5.4
02:21 C3.3

黒点  5/ 5 (NOAA)
磁場 フレア
3289 4 β ---
3293 14 βδ M7
3294 1 α ---
3295 3 β ---
3296 11 β M4
3297 18 β C2
3298 2 β ---
3299 6 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:14 395 -2.3
-2 h 398 -2.0
-4 h 406 -1.6
-6 h 407 -0.2
-8 h 426 -1.3
-10 h 421 +0.3
-12 h 404 -0.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
09:30 1 -/ -
-2 h 3 -/ -
-4 h 11 -/ -
-6 h 7 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h -1 -/ -
-12 h 3 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 1x10^4
5/ 5 0.4 2x10^4
5/ 4 0.5 1x10^4
5/ 3 0.4 2x10^4
5/ 2 0.4 2x10^4
5/ 1 0.4 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 4/30 11:16 600km/秒台の高速太陽風が続いています。磁気圏も活動的です。
2023/ 5/ 1 12:05 M2.4の中規模フレアが発生しました。太陽風はやや高速で、磁気圏は穏やかになっています。
2023/ 5/ 2 12:10 M7.1の中規模フレアが発生しました。太陽風は高速で、磁気圏も活動的です。
2023/ 5/ 3 11:23 4月の黒点相対数は 96.4 でした。水星がコロナの手前を通過しています。
2023/ 5/ 4 08:15 Mクラスの中規模フレアが5回連続で発生しました。太陽風は平均的な速度です。
最新のニュース

2023/ 5/ 5 10:26 更新
M3.9の中規模フレアが発生しました。CMEによる乱れが到来するかもしれません。

担当 篠原

昨夕、4日17時(世界時4日8時)に、
太陽の北東側(左上)の3296黒点群で、
M3.9の中規模フレアが発生しました。

昨日のニュースでお知らせした
M7.2のフレアが発生した3293黒点群の左側の領域です。
これまで特にフレアの発生はありませんでしたが、
急にこのフレアの発生になりました。

SDO衛星AIA131の動画を掲載します。
X線グラフでは、強度の高まりが長い時間続くフレアで、
SOHO衛星LASCO C2、C3を見ると、
太陽の左側に向かってCME(コロナ質量放出)が飛び出し、
直後に、太陽を囲むようにハロー型のCMEも見えています。

SDO衛星の動画では、
M3.9のフレアは初めに左側で明るい輝きが発生して、
その後、右側へ輝く領域が広がっている様に見えます。
このため、CMEが左寄りと地球向きと
2段階で広がって見えているのかもしれません。
この場合、明後日くらいに太陽風の乱れが地球に到来しそうです。

あるいは、太陽の裏側で別の現象によるCMEが
ほとんど同時に発生していたのかもしれません。
その場合は、影響はありません。

参考にSTEREO Ahead衛星COR2の動画も掲載します。
現在は地球と9度しか離れていないので、
2つを比較するのはなかなか難しいです。

太陽は、その後は、南西の端(右下)で
C6.3の小規模フレアが発生した程度です。


太陽風は、速度が400km/秒へ下がり、
平均的な状態に戻っています。
磁場強度は、3〜4nTとやや弱くなっています。

磁気圏は静穏ですが、
太陽風のグラフの最後で、磁場が弱い南寄りになり、
AE指数でも小規模の変化が発生しています。

SDO衛星AIA193では、
南西側のコロナホールが
地球への影響が始まる目安の位置に近づいています。
明日くらいから再び太陽風の速度が高まる可能性があります。




3296黒点群で発生したM3.9の中規模フレア。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


CMEは左向きと太陽を囲むように広がる2つが見えている様です。
(c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


地球よりも9度ほど左側から太陽を観測しているSTEREO Ahead衛星の画像です。
(c) STEREO Ahead衛星COR2 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。