宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:24)
今日、C7.1の小規模フレアが発生しました。
また、M1.8の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/29 12:52 C2.9
06:13 C7.1
05:18 C4.1
04:54 C2.6
04:15 C3.1
03:14 C4.3
02:21 C2.9
00:28 C6.8
4/28 23:41 C1.0
14:22 C2.8
09:46 C6.7
08:13 C2.5
04:15 C2.5
01:05 C1.8
4/27 20:10 M1.8
09:43 C3.0
09:01 C2.7

黒点  4/29 (NOAA)
磁場 フレア
3285 5 β C7
3286 4 β ---
3288 23 βγδ M2
3289 10 β C7
3291 8 β ---
3292 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:15 649 -0.0
-2 h 656 -1.0
-4 h 645 -0.1
-6 h 670 -0.4
-8 h 670 -1.6
-10 h 658 +0.2
-12 h 667 -1.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -23 -/ -
-2 h -21 -/ -
-4 h -29 -/ -
-6 h -26 -/ -
-8 h -22 -/ -
-10 h -20 -/ -
-12 h -14 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 6x10^3
4/29 0.3 2x10^4
4/28 0.3 1x10^4
4/27 0.4 2x10^4
4/26 0.4 5x10^3
4/25 0.3 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 4/24 13:07 CMEによる太陽風の乱れが到来しました。太陽風は高速で、磁場が強く南向きに変化し、磁気圏の活動も激しくなっています。
2023/ 4/25 13:39 太陽風は高速ですが、磁場の強まりは終わり、磁気圏も穏やかになっています。
2023/ 4/26 16:15 高速の太陽風が続いています。磁気圏もやや活動的です。
2023/ 4/27 12:28 太陽風は高速の状態が続き、磁気圏も活動的です。
2023/ 4/28 14:09 高速の太陽風が続き、磁気圏も活動的です。
最新のニュース

2023/ 4/29 13:24 更新
太陽風は高速の状態が続いています。磁気圏も活動的です。

担当 篠原

太陽風のデータは、今日もACE衛星を掲載しています。
速度は650〜670km/秒に高まった状態が続いています。
かなり高速です。

磁場強度は、5nTから3nTへ少し下がっている様です。
このまま下がった状態なら、
現在の高速風は終わりに向かいそうです。

磁場の南北成分は、南北に頻繁に変化しています。
磁気圏は活動的な状態が続いていて、
AE指数は、500〜700nTの中規模の変化が続いています。

SDO衛星AIA193では、
北半球のコロナホールが西側にだいぶ進んでいます。
緯度が高めですが、影響はやって来るでしょうか。
中心部にコロナホールは見られないので、
その後の太陽風は穏やかになりそうです。


太陽は、南西(右下)の3288黒点群でC7.1とC6.1、
北東(左上)の3289群でC6.8の小規模フレアが発生しています。

この後も活動は続くでしょうか。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。