宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 4/29 13:24 更新 太陽風は高速の状態が続いています。磁気圏も活動的です。 担当 篠原 太陽風のデータは、今日もACE衛星を掲載しています。 速度は650〜670km/秒に高まった状態が続いています。 かなり高速です。 磁場強度は、5nTから3nTへ少し下がっている様です。 このまま下がった状態なら、 現在の高速風は終わりに向かいそうです。 磁場の南北成分は、南北に頻繁に変化しています。 磁気圏は活動的な状態が続いていて、 AE指数は、500〜700nTの中規模の変化が続いています。 SDO衛星AIA193では、 北半球のコロナホールが西側にだいぶ進んでいます。 緯度が高めですが、影響はやって来るでしょうか。 中心部にコロナホールは見られないので、 その後の太陽風は穏やかになりそうです。 太陽は、南西(右下)の3288黒点群でC7.1とC6.1、 北東(左上)の3289群でC6.8の小規模フレアが発生しています。 この後も活動は続くでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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