宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 4/21 13:31 更新 太陽風は低速になり、磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、420km/秒から370km/秒へ下がり、 低速になっています。 磁場強度は、10nTから6nTへ下がって、 平均的な状態に戻っています。 磁場の南北成分は、北寄りの状態が続いています。 磁気圏はとても穏やかで、 AE指数はほとんど変化のない状態です。 SDO衛星AIA193では、 中心部の南半球側にコロナホールが見えています。 明後日くらいから太陽風に影響が見られるかもしれません。 太陽では、深夜、21日0時(世界時20日15時)頃に、 北の端(上端)でプロミネンス噴出が発生しました。 GOES衛星SUVI 304の動画を掲載します。 巨大なコロナの柱が噴き上がっています。 SOHO衛星LASCO C2、C3では、 CME(コロナ質量放出)が太陽の上に向かって飛び出しています。 地球への影響はないでしょう。 フレアは、南西(右下)の3281黒点群で C2〜3の小規模フレアが数回発生しています。 また、南東の端(左下)に新しく現れた黒点でも、 C3.3の小規模フレアが発生しています。 (c) GOES衛星SUVI 304 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 太陽の上に向かって飛び出すCME。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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