宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:58)
昨日、C8.4の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/14 --- ---
4/13 20:52 C4.3
19:37 C8.4
17:15 C3.8
16:55 C3.9
11:11 C2.5
09:26 C4.0
08:28 C4.8
00:40 C5.2
4/12 20:35 C6.1
17:37 C3.4
14:03 C1.4
07:34 C5.9

黒点  4/14 (NOAA)
磁場 フレア
3272 22 β C8
3273 3 β ---
3275 1 α ---
3276 1 α C3
3278 1 α ---
3279 15 β C7
3280 8 β C2
3281 3 β C4

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:44 383 +4.8
-2 h 377 +5.3
-4 h 387 +4.9
-6 h 393 -0.1
-8 h 394 -1.5
-10 h 399 -0.3
-12 h 396 -1.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 31 -/ -
-2 h 18 -/ -
-4 h 11 -/ -
-6 h 9 -/ -
-8 h 14 -/ -
-10 h 21 -/ -
-12 h 22 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 3x10^1
4/14 0.4 2x10^2
4/13 0.4 2x10^2
4/12 0.3 2x10^2
4/11 0.3 2x10^2
4/10 0.3 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 4/ 9 13:39 太陽風は平均的な状態で、磁気圏も穏やかです。
2023/ 4/10 13:54 太陽風の弱い乱れが到来しています。速度は低速の状態です。
2023/ 4/11 13:29 一時的に太陽風が高速になりました。現在は平均的な状態に戻りかけています。
2023/ 4/12 15:52 太陽風はやや低速になり、磁気圏も穏やかです。
2023/ 4/13 12:19 太陽風は平均的な速度になっています。磁気圏は穏やかです。
最新のニュース

2023/ 4/14 13:58 更新
太陽風はやや低速になっています。黒点が次第に増えています。

担当 篠原

太陽風の速度は、400km/秒から380km/秒へ少し下がり、
やや低速になっています。
磁場強度は、6〜7nTで安定しています。

磁気圏は穏やかで、
AE指数は、グラフの途中で300nTの小規模の変化が起きている程度で、
以降は変化がなくなっています。

SDO衛星AIA193では、中心部の南東側(左下)で
淡いコロナホールが縦に伸びている様に見えます。
4〜5日後くらいに影響がやって来るかもしれません。


太陽は、この数日で可視光写真がだいぶにぎやかになっています。
今日の写真では、群番号が7か所と、
番号のない黒点も2か所に見えています。

フレアは、中心部南西側(右下)の3272群でC8.4、
南東の3279群でC6.7、C4.3
などの小規模フレアが発生しています。

活動としては特に高まってはいませんが、
黒点が増えると活動が高まる可能性も出てくるので、
注目は続けて下さい。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。