宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 4/14 13:58 更新 太陽風はやや低速になっています。黒点が次第に増えています。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒から380km/秒へ少し下がり、 やや低速になっています。 磁場強度は、6〜7nTで安定しています。 磁気圏は穏やかで、 AE指数は、グラフの途中で300nTの小規模の変化が起きている程度で、 以降は変化がなくなっています。 SDO衛星AIA193では、中心部の南東側(左下)で 淡いコロナホールが縦に伸びている様に見えます。 4〜5日後くらいに影響がやって来るかもしれません。 太陽は、この数日で可視光写真がだいぶにぎやかになっています。 今日の写真では、群番号が7か所と、 番号のない黒点も2か所に見えています。 フレアは、中心部南西側(右下)の3272群でC8.4、 南東の3279群でC6.7、C4.3 などの小規模フレアが発生しています。 活動としては特に高まってはいませんが、 黒点が増えると活動が高まる可能性も出てくるので、 注目は続けて下さい。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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