宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 4/11 13:29 更新 一時的に太陽風が高速になりました。現在は平均的な状態に戻りかけています。 担当 篠原 太陽風は、昨日の夕方頃から速度が高まり、 500km/秒と高速の状態になりました。 今朝くらいから少し下がって、 現在は450km/秒と速度の高まりは終わりかけています。 SDO衛星AIA193で北半球側に見えていた 小さいコロナホールの影響がやって来たのでしょうか。 広がりが小さかったので、 影響も短時間で終わろうとしているのかもしれません。 現在のSDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 中心部に目立ったコロナホールはなく、 太陽風は穏やかに推移しそうです。 磁気圏は穏やかです。 AE指数は、グラフの後半は変化がなくなっています。 太陽は、昨日のニュースの直後、 10日14時(世界時10日5時)に、 南東の端(左下)の3276黒点群で M2.8の中規模フレアが発生しました。 3276群はこの後も、C1〜3と規模は小さいですが、 フレアの活動が続いています。 また、中心部南東側の3272群も、 C6.0とC6.3、そしてC1〜3の小規模フレアが多く発生しています。 この後も活動の様子に注目してください。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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