宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 4/12 15:52 更新 太陽風はやや低速になり、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、今日に入る頃に400km/秒台を割って、 以降、380km/秒とやや低速の状態で推移しています。 磁場強度は、6nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 やや北寄りの傾向になっています。 磁気圏は穏やかで、 AE指数はほとんど変化のない状態が続いています。 SDO衛星AIA193では、 中心部の南側に小ぶりのコロナホールがある様です。 広がりは小さいので、 太陽風は穏やかに推移するのではないでしょうか。 太陽は、中心部南側(下側)の3272黒点群で、 昨夜、11日19時(世界時11日10時)にM1.3の中規模フレア、 今朝、12日7時半(世界時11日22時半)にC5.9の小規模フレア などの活動が発生しています。 南東の端(左下)の3276群の辺りでも、 C1台の小さいフレアが頻繁に発生している様です。 規模が大きくなるようであれば、 注意が必要になるでしょう。 前期の担当授業の組み合わせの関係で、 水曜日の更新時刻が今日の様に遅い時間になりそうです。 7月末くらいまでこの状態が続きそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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