宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 4/13 12:19 更新 太陽風は平均的な速度になっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、 昨夜遅くにかけて350km/秒まで下がりましたが、 その後ゆっくりと上がって、 現在は400km/秒と平均的な速さに戻っています。 磁場強度は、5nTと平均的な状態から、 グラフの最後は8nTに少し強まっています。 磁場の南北成分は、北寄りの傾向が続いています。 磁気圏は穏やかで、AE指数はほとんど変化がありません。 SDO衛星AIA193では、太陽の中心部にコロナホールはなく、 太陽風は穏やかに推移しそうです。 太陽は、南東の端(左下)の黒点に3279群と新しい番号が付けられ、 その領域で、C6.1、C4.8などの小規模フレアが発生しています。 X線グラフには、C5.2の小規模フレアもありますが、 これは、南東の端の少し向こう側で発生した様です。 可視光写真では、黒点が見え始めています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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