宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 4/ 7 13:47 更新 太陽風は平均的な速度が続いています。M3.0の中規模フレアが発生しました。 担当 篠原 太陽風の速度は、390km/秒から410km/秒へ 小さく上がる変化が見える程度で、 平均的な状態が続いています。 磁場強度も、5〜6nTと平均的な値で安定しています。 磁場の南北成分は、 昨日のニュースの後に南向きに戻り、 以降、南寄りの傾向が続いています。 磁気圏の活動も少し高まった状態になっていて、 AE指数は500nT程度の中規模の変化が 数時間おきに発生しています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 中心部の北側(上側)に小さいコロナホールが見えています。 広がりが小さいので影響は小さくなりそうですが、 3日後くらいの太陽風に変化が見られるでしょうか。 太陽は、南東の端(左下)に現れた黒点に、 3272群と番号が付けられています。 この領域で、昨日の午後、 6日14時半(世界時5日5時半)に、 M3.0の中規模フレアが発生しました。 SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 その後は目立った活動を起こしていません。 また、南西(右下)の3270群の南側で C3.9の小規模フレアが発生しています。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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