宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 4/ 4 12:51 更新 太陽風は高速の状態が続いています。磁気圏もやや活動的です。 担当 篠原 太陽風は、500km/秒付近の高速の風が続いています。 グラフの様子から、 データとしてはやや不安定になっている様です。 磁場強度は、5〜6nTと平均的な状態が続いています。 磁場の南北成分は、 グラフの中盤から南寄りの変化が続く様になっています。 AE指数のグラフも、 途中から500〜700nTの中規模の変化が連続するようになっていて、 磁気圏はやや活動的です。 太陽風の速度は、高まった状態が長くなっています。 どこまで続くでしょうか。 太陽は、昨日注目した中心部南西(右下)の3270黒点群は、 今朝以降に、C2.8、C1.7の小規模フレアを起こした程度で、 今のところ活動は特に高まっていません。 この後はどう推移するでしょうか。 一方、太陽の向こう側で フィラメント噴出などの活動が発生した様で、 SOHO衛星LASCO C2、C3で、 太陽の右上寄りに広がるCME(コロナ質量放出)が観測されています。 太陽の向こう側で発生したCME。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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