宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 3/28 09:44 更新 太陽風は平均的な速度に下がっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 昨日のニュースの後、太陽風の速度は低下を始め、 夜には400km/秒と平均的な速度に戻っています。 太陽風速度の高まりは、2日ほどで終わりました。 太陽風の磁場強度は、 7nTと少し強まった状態が続き、 グラフの最後に6nTへ少し下がっています。 磁場の南北成分は、 グラフの中盤まで0nT付近で推移し、 終わり頃は南寄りになっています。 磁気圏は穏やかで、 AE指数はほとんど変化のない状態が続いていますが、 磁場の南寄りに対応して、 最後に小規模の変化が発生しています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 太陽の中心にコロナホールが見えています。 広がりが小さいので影響は小さいと思いますが、 3日後くらいの太陽風に変化が見られるかもしれません。 太陽は、南西(右下)の3259、3256黒点群の辺りで、 C4.6、C2.9、C3.5などの小規模フレアが続く様になっています。 (NOAA/SWPCの記録では3256群となっていますが、 3259群寄りの場所で発生している様に見えます) 3259群は黒点が少し大きくなっています。 フレアの規模も大きくなるかどうか、注目して下さい。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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