宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 2/ 5 12:48 更新 太陽風は平均的な速度になっています。C6.6の小規模フレアが発生しました。 担当 篠原 太陽風は、310km/秒の低速の状態が続いていましたが、 グラフの最後で400km/秒と平均的な速さに上がっています。 磁場強度は5nTと平均的な状態で安定しています。 このため、速度が更に高まることはなさそうに思います。 このまま平均的な状態が続くのか、 しばらく注目して下さい。 磁気圏は穏やかで、 AE指数は小規模の変化が起きている程度です。 SDO衛星AI)A193では、コロナホールは見られず、 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、南西側(右下)の3111、3210黒点群の辺りで 小さい活動が繰り返し発生しています。 この後、活動の規模はどうなるでしょうか。 と、ニュースを書いているところで、 5日12時半(世界時5日3時半)に、 太陽の南東の端(左下)でC6.6の小規模フレアが発生しました。 可視光写真では、白斑しか見えていない領域の様です。 この後どの様な活動になるでしょうか。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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