宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:56)
今日、C2.9の小規模フレアが発生しました。
太陽風南向き磁場が大きくなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/ 4 09:28 C2.2
01:34 C2.9
2/ 3 11:33 C3.9
2/ 2 07:17 C5.8
02:52 C3.8

黒点  2/ 4 (NOAA)
磁場 フレア
3206 1 α ---
3207 11 β C3
3208 1 α ---
3209 6 β ---
3210 5 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:45 323 -5.1
-2 h 342 -2.8
-4 h 340 +0.2
-6 h 339 -0.7
-8 h 346 +3.6
-10 h 347 +4.6
-12 h 358 -6.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -3 -/ -
-2 h 6 -/ -
-4 h 11 -/ -
-6 h 5 -/ -
-8 h -10 -/ -
-10 h -12 -/ -
-12 h -1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 2x10^1
2/ 4 0.4 1x10^2
2/ 3 0.5 2x10^2
2/ 2 0.5 7x10^2
2/ 1 0.4 3x10^2
1/31 0.4 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
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X線3日1日 (GOES)
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SUVI131 (GOES)
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STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 1/30 13:25 太陽風は平均的な速度になっています。アラスカのオーロラをどうぞ。
2023/ 1/31 12:55 太陽風がやや高速になっています。小さいフレアが続いています。
2023/ 2/ 1 13:15 太陽風は平均的な状態に戻っています。SOHO衛星で96P/マックホルツ彗星が見えています。
2023/ 2/ 2 12:24 太陽風の小さい乱れが到来しています。96P/マックホルツ彗星の続きをどうぞ。
2023/ 2/ 3 13:01 太陽風は低速になっています。1月の黒点相対数は 143.6 でした。
最新のニュース

2023/ 2/ 4 13:56 更新
太陽風は低速です。太陽も穏やかです。

担当 篠原

太陽を地球よりも左側から観測している(現在は13度です)
STEREO Ahead衛星のCOR2が撮影した
96P/マックホルツ彗星の動画を紹介します。
こちらもなかなかの迫力です。



太陽風は、350km/秒付近の低速の状態が続き、
グラフの最後では320km/秒へ更に下がっています。

磁場強度は、5〜10nTの間をゆっくりと上下しています。
南北成分は、グラフの中盤で南向きにやや強まる変化があり、
AE指数は800nTに達する中規模の変化が発生しています。

太陽風のグラフの最後も磁場が南向きに変化していて、
磁気圏の活動はやや強まるかもしれません。

SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見られず、
太陽風は穏やかな状態が続きそうです。


太陽は、C1〜2の小さい小規模フレアが発生した程度で、
穏やかな状態です。

可視光写真の黒点も寂しい見え方です。




STEREO Ahead衛星による96P/マックホルツ彗星。
(c) STEREO Ahead衛星COR2 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。