宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 1/23 14:02 更新 太陽風の小規模の乱れが到来し、高速になっています。 担当 篠原 太陽風は、速度は450〜470km/秒、磁場強度は6〜7nTと 概ね平均的な状態で推移していましたが、 グラフの最後、23日12時(世界時23日3時)頃に 小規模の乱れが到来して、 速度は500km/秒に、磁場強度は10nTに それぞれ小幅の強まりが発生しています。 20日のニュースなどでお知らせしたCME(コロナ質量放出) による乱れが到来したのかもしれません。 (参考のため、ACE衛星のグラフも掲載します) 太陽風磁場の南北成分は、北向きに強まっています。 このため磁気圏への影響は小さく、 今のところ、AE指数は変化のない状態です。 この後、磁場の方向が南向きに切り替わって強まると、 磁気圏の活動も活発になるので注目してください。 太陽は、西側(右側)でフレアの発生が続き、 南西(右下)の3190群でM1.1、 3194群でM1.6の中規模フレアが発生し、 北西(右上)の3192群でC8.3、3191群でC7.9、C8.9などの 小規模フレアが発生しています。 活動の様子をSDO衛星AIA131の動画で紹介します。 引き続き注目してください。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線) (c) NOAA/SWPC AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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