宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 1/24 13:41 更新 太陽風はやや高速です。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 昨日のニュースの頃に 500km/秒に高まっていた太陽風の速度は、 今朝くらいまで500km/秒と高速の状態が続き、 現在は少し下がりましたが、480km/秒とやや高速です。 磁場強度は、10nTから5nTへゆっくり下がり、 平均的な状態に戻っています。 太陽風の強まりは終わりに近付いている様です。 太陽風磁場の南北成分は、 昨夜遅くに南向きに切り替わり、 -7nTくらいの変化が発生しました。 その影響で、AE指数は800nTの中規模の変化が起きています。 今朝以降は再び北向きに変わり、 現在の磁気圏は穏やかです。 太陽は、南西(右下)の3190群、3194群で、 C5.0、C3.7などの小規模フレアが発生していますが、 全体としては活動は少なくなっています。 と書いている所で、 3194群でC6.6の小規模フレアが発生しました。 可視光写真は、 北半球側は黒点群が並んでいますが、 南半球側は黒点が少なくなっています。 昼頃から霧島市(平野部)でも雪が降るようになりました。 鹿児島市内はもっと早くから降っている様で、 交通機関の心配もあり、午後から休校になりました。 この後の積雪が心配です。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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