宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2023/ 1/ 3 10:54 更新 太陽風の速度は下がり、平均的な速さに戻っています。 担当 篠原 太陽風の速度は500km/秒から420km/秒へ下がり、 平均的な速さに戻っています。 磁場強度は3〜4nTとやや弱い状態です。 高速風は終わりを迎えています。 磁場の南北成分は、南向きの変化がある程度発生しています。 しかし、速度が下がったので磁気圏への影響は小さくなり、 磁気圏の活動は小規模に留まっています。 AE指数は200〜400nTくらいの小規模の変化が発生しています。 GOES衛星SUVI 195の太陽コロナ写真では、 中心部のコロナホールが西側(右側)に進んでいます。 明後日くらいから、 この領域の影響で太陽風の速度が高まる可能性があります。 太陽は、北西(右上)の3176黒点群で C9.4と大きめの小規模フレアが発生していますが、 活動としては北東(左上)の3180群の方が目立っていて、 C1〜3の小規模フレアが8回ほど続いています。 活動の規模が大きくなる様であれば注意が必要になるでしょう。 (c) GOES衛星SUVI 195 (NOAA)、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星による太陽の可視光写真。jsoc.stanford.eduのページより取得。 (c) SDO衛星HMII (NASA)、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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