宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:46)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/26 --- ---
11/25 --- ---
11/24 --- ---

黒点 11/26 (NOAA)
磁場 フレア
3147 2 α ---
3149 2 α C1
3151 4 β C1
3152 7 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:34 492 -0.7
-2 h 505 +3.5
-4 h 512 -0.8
-6 h 516 -0.4
-8 h 510 -0.4
-10 h 525 -2.2
-12 h 525 +4.9

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -8 -/ -
-2 h -6 -/ -
-4 h -13 -/ -
-6 h -5 -/ -
-8 h -4 -/ -
-10 h -6 -/ -
-12 h -16 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 3x10^1
11/26 0.5 2x10^2
11/25 0.5 2x10^2
11/24 0.5 2x10^2
11/23 0.5 3x10^2
11/22 0.5 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
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Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/11/21 13:05 太陽風は平均的な速度に上がっています。太陽は穏やかです。
2022/11/22 12:54 太陽風は平均的な状態です。磁気圏も穏やかです。
2022/11/23 12:49 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかです。
2022/11/24 12:31 太陽風はさらに低速になり、磁気圏は静穏です。
2022/11/25 13:45 太陽風はやや高速になっています。太陽は穏やかです。
最新のニュース

2022/11/26 12:46 更新
太陽風は500km/秒台に達し、磁気圏の活動も強まっています。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨夜遅くに530km/秒まで高まり、
現在も500km/秒前後と高速の状態で推移しています。
SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
コロナホールは目立たなくなっていましたが、
前周期の高速風は残っていた様です。

太陽風の磁場強度は、
速度の高まりの前に15nTまで強まりましたが、
その後は下がって、
現在は6nTと平均的な状態に戻っています。

磁場の南北成分は、頻繁に南北に変化しています。
速度が高まっていることもあって、磁気圏の活動は強まり、
AE指数は800nT前後の中規模の変化が続いています。
現在は磁場強度が下がってきたので、
今後の活動は規模が小さくなりそうですが、
活動的な状態はどこまで続くでしょうか。


太陽は、SDO衛星のWebページの画像が停止していて、
掲載している可視光写真は昨夜の撮影です。

X線グラフは、C1.1の小規模フレアが1回発生した程度で、
太陽は穏やかな状態です。




SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。