宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/11/25 13:45 更新 太陽風はやや高速になっています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 今日未明から太陽風の速度と磁場強度が上昇して、 300km/秒と低速だった速度は、470km/秒とやや高速に、 3nTとやや弱かった磁場強度は、 今朝くらいに15nTまで強まり、 現在は少し下がって10nTですが、強まった状態です。 27日周期の図を見ると、 前周期の10月29日頃は高速風が来ていたのですが、 その変化が回帰してきたのかもしれません。 磁場の南北成分は、南向きの強まりも発生しています。 速度が上がっているので、 磁気圏の活動は強まるかもしれません。 太陽は、フレアの発生は特になく、 穏やかに推移しています。 X線グラフの強度は更に低下しています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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