宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/11/23 12:49 更新 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 400km/秒台を割っていた太陽風の速度は、 昨夜遅くから更に下がり、 310km/秒と低速の状態になっています。 磁場強度は4〜5nTと平均的な値です。 磁気圏は穏やかで、 AE指数は小さい変化が時々発生する程度です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真は、 前周期に見られた中心部のコロナホールは小さくなっていて、 目立たなくなっています。 27日周期の図の前周期の 10月28日に始まっている太陽風速度の高まりは、 今回は変化が小さくなっているかもしれません。 明日以降の変化に注目してください。 太陽は、中心部南側の3151黒点群で、 C7.0、C4.8等の小規模フレアが続く様になっています。 活動的な状態はこの後も続くでしょうか。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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