宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/10/26 13:38 更新 太陽風は低速になっています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、今日に入る頃に400km/秒台を割り、 現在は370km/秒に下がって低速の状態です。 磁場強度は、4nT前後で平均的な値です。 磁気圏は穏やかで、 AE指数は、小規模の変化が1回発生している程度です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 北半球側でコロナホールが東西に細長く広がっています。 先頭(右端)の広がりは小さいので、 影響は小さいかもしれませんが、 明日、明後日くらいから太陽風に変化が見られるかもしれません。 その後はある程度広がりがあるので、 太陽風の速度も高まって行くのではないでしょうか。 太陽は、北東(左上)に新しく現れた3133黒点群で、 C3.3、C4.9の小規模フレアが発生しています。 今のところ特に活動的という様子ではありませんが、 この後、どの様に推移するでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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