宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:09)
今日、C5.9の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/21 10:11 C2.4
07:08 C2.7
05:44 C2.5
02:43 C4.0
01:33 C5.9
10/20 23:57 C2.7
15:39 C2.9
15:16 C2.0
12:16 C5.3
10:51 C2.6
06:41 C4.1
02:38 C3.5
10/19 --- ---

黒点 10/21 (NOAA)
磁場 フレア
3126 10 β C4
3127 3 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:04 417 +0.8
-2 h 421 +0.4
-4 h 414 -2.2
-6 h 434 -1.2
-8 h 454 +2.4
-10 h 433 +1.8
-12 h 414 -0.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
10:30 9 -/ -
-2 h 15 -/ -
-4 h 13 -/ -
-6 h 7 -/ -
-8 h 4 -/ -
-10 h -6 -/ -
-12 h -1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 1x10^3
10/21 0.5 2x10^3
10/20 0.5 1x10^3
10/19 0.5 1x10^3
10/18 0.5 1x10^3
10/17 0.5 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
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STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/10/16 10:20 太陽風の速度は570km/秒に高まり、高速風になっています。
2022/10/17 13:21 太陽風は高速の状態が続いています。太陽は穏やかです。
2022/10/18 12:39 高速の太陽風が続いています。磁気圏は穏やかです。
2022/10/19 13:58 太陽風の速度は下がり始めています。
2022/10/20 12:20 太陽風は平均的な状態です。新しい黒点でCフレアが発生しています。
最新のニュース

2022/10/21 11:09 更新
太陽風は平均的な状態で、磁気圏の活動が少し強まっています。

担当 篠原

太陽風の速度は、
グラフの途中で一時的な高まりがありますが、
410〜420km/秒と平均的な状態が続いています。
磁場強度は、5nTから4nTへ少し下がっていますヶ、
こちらも平均的な状態です。

磁場の南北成分は、弱い南向きの変化が発生しています。
磁気圏の活動もやや強まっていて、
AE指数は500nT程度の小規模の変化が
数回発生しています。

SDO衛星AIA193では、
南半球のコロナホールが太陽の中心線を越えて、
西側に進んでいます。
明後日くらいから、
この領域の影響で太陽風の速度が高まりそうです。

前周期よりもコロナホールは濃く見えています。
速度の高まりもより強まるかもしれません。


太陽は、北西の端(右上)に沈んで行った
3122黒点群の活動が強まっていて、
C5.9を最大として、
C1〜5の小規模フレアが12回程度発生しています。
黒点群はもう見えなくなっているので、
この後はフレアも見えなくなるでしょう。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。