宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/10/21 11:09 更新 太陽風は平均的な状態で、磁気圏の活動が少し強まっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 グラフの途中で一時的な高まりがありますが、 410〜420km/秒と平均的な状態が続いています。 磁場強度は、5nTから4nTへ少し下がっていますヶ、 こちらも平均的な状態です。 磁場の南北成分は、弱い南向きの変化が発生しています。 磁気圏の活動もやや強まっていて、 AE指数は500nT程度の小規模の変化が 数回発生しています。 SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールが太陽の中心線を越えて、 西側に進んでいます。 明後日くらいから、 この領域の影響で太陽風の速度が高まりそうです。 前周期よりもコロナホールは濃く見えています。 速度の高まりもより強まるかもしれません。 太陽は、北西の端(右上)に沈んで行った 3122黒点群の活動が強まっていて、 C5.9を最大として、 C1〜5の小規模フレアが12回程度発生しています。 黒点群はもう見えなくなっているので、 この後はフレアも見えなくなるでしょう。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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