宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/10/22 12:54 更新 太陽風は低速になっています。コロナホールの影響が近付いています。 担当 篠原 太陽風は、昨日のニュースの後に400km/秒台を割って低速風になり、 現在は350km/秒まで下がっています。 反対に、磁場強度は5nTと平均的な状態から少しずつ上昇して、 現在は10nTに強まっています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 南半球のコロナホールが西に進み、 影響が始まる目安の位置に近付いています。 太陽風磁場の強まりは、 速度の高まりに関係する変化なのでしょうか。 この後の推移に注目してください。 太陽風磁場の南北成分は、 0nTから北寄りの傾向になっています。 このため磁気圏は穏やかになっていて、 AE指数はほとんど変化がありません。 太陽は、北西の端(右上)でC1〜2の小規模フレアが数回続いた後、 穏やかになりましたが、 X線グラフの最後でC4.1の小規模フレアが、 南西(右下)の3125黒点群で発生しています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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