宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2022/10/20 12:20 更新 太陽風は平均的な状態です。新しい黒点でCフレアが発生しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 450km/秒から400km/秒へ少し下がっています。 平均的な状態です。 磁場強度も、5nTと平均的な状態が続いています。 磁場の南北成分は、 0nTを挟んで小さく南北に変化する程度です。 磁気圏は穏やかに推移していて、 AE指数は時々小さい変化が見られる程度です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 南半球のコロナホールが、太陽の中心線まで進んでいます。 3日後くらいから太陽風の速度が高まる可能性があります。 太陽は、南東側(左下)に新しく1326黒点群が発生して、 今日未明から、C3.5、C4.2、C1.0の 小規模フレアを起こしています。 この後、さらに規模が大きくなるでしょうか。 注目してください。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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