宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 9/25 13:07 更新 Cクラスのフレアが頻繁に発生しています。太陽風はやや低速です。 担当 篠原 太陽は、南東(左下)の3107黒点群と、 北東(左上)の3110群でフレアの発生が続いています。 25日1時(世界時24日16時)に3107群でC7.2、 3110群では、25日2時(世界時24日17時)にC7.2、 25日3時班(世界時25日18時班)にC6.1など、 小規模フレアが次々と発生しています。 3107群の活動の様子を、 SDO衛星AIA131の動画で紹介します。 3110群でも同様の活動が発生しています。 引き続き、フレアの発生に注目して下さい。 また、太陽の南東の端で、 今朝、25日5時(世界時24日20時)頃から、 プロミネンス噴出が発生しています。 GOES衛星SUVI 304の動画を掲載します。 巨大なコロナの帯が宇宙空間へ飛び出しています。 SOHO衛星LASCO C2では、 CME(コロナ質量放出)が観測されています。 地球に対しては横方向の噴出なので、影響はありません。 LASCO C2では、昨夕、24日17時(世界時24日8時)頃にも、 太陽の右下に飛び出すCMEが撮影されていますが、 これは、太陽の向こう側の現象の様です。 太陽風は、速度が430km/秒から390km/秒へ下がり、 やや低速になっています。 磁場強度は、5nT前後で平均的な状態です。 磁場の南北成分は、南寄りから0nT付近に傾向が変化しています。 このため、磁気圏の活動は次第に穏やかになり、 AE指数は、途中まで500nT程度の中規模の変化が発生していますが、 最後は変化がなくなって、静かになっています。 SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールが南西側(右下)に進んでいます。 緯度が高めですが、この後どの程度の影響がやって来るでしょうか。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 太陽の南西端で発生したプロミネンス噴出。GOES衛星SUVI 304。 (c) GOES (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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