宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 9/23 13:00 更新 太陽風は平均的な速度で、磁気圏は穏やかです。Cクラスのフレアが続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒から一時的に440km/秒へ少し上がり、 現在は400km/秒に戻っています。 平均的な状態です。 磁場強度は、1〜2nTと弱い状態がしばらく続いた後、 急に10nT程度へ強まり、 現在は少し下がって8nTとやや強まった状態です。 全体としては穏やかな状態が続いていて、 注目していたコロナホールの影響はまだ見られません。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 コロナホールはだいぶ西(右)に進んでいます。 この後、高速の太陽風が到来するでしょうか。 また、南半球のコロナホールは太陽の中心線に達しています。 3日後くらいにはこちらの影響も始まりそうです。 太陽風磁場の南北成分は、 0nT付近か北寄りの傾向になっています。 磁気圏は穏やかで、AE指数は小さい変化が見られる程度です。 太陽は、昨夜、22日20時半(世界時22日11時半)に、 南東(左下)の3105黒点群で発生したC7.8の小規模フレアを最大に、 C1〜3の小規模フレアが10回程度発生しています。 東端(左端)には新しい黒点が現れていて、 C1〜2のフレアを起こしています。 これからどの様な活動を起こすでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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