宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:31)
今日、C4.2の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/29 13:28 C4.2
7/28 --- ---
7/27 19:48 C3.6
00:15 C8.6

黒点  7/29 (NOAA)
磁場 フレア
3062 1 α ---
3066 3 β ---
3067 2 β ---
3068 4 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:25 366 +2.3
-2 h 375 +2.0
-4 h 370 +2.1
-6 h 363 +1.1
-8 h 359 +3.1
-10 h 370 -2.4
-12 h 369 +3.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 12 -/ -
-2 h 15 -/ -
-4 h 13 -/ -
-6 h 5 -/ -
-8 h 3 -/ -
-10 h 6 -/ -
-12 h 7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 4x10^2
7/29 0.5 3x10^3
7/28 0.5 5x10^3
7/27 0.5 3x10^3
7/26 0.5 3x10^3
7/25 0.5 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
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黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
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SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
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STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 7/24 12:08 太陽の向こう側でCMEが発生しました。太陽風の乱れは落ち着いています。
2022/ 7/25 13:40 太陽風はやや高速で、太陽風は穏やかになりそうです。
2022/ 7/26 12:45 太陽風は平均的な速度になっています。太陽は穏やかです。
2022/ 7/27 13:11 太陽風は平均的な速度が続いています。C8.5の小規模フレアが発生しました。
2022/ 7/28 13:17 太陽風は平均的な速度です。太陽も穏やかです。
最新のニュース

2022/ 7/29 14:31 更新
太陽風はやや低速になっています。磁気圏も概ね静穏です。

担当 篠原

太陽風の速度は、400km/から370km/秒へ少し下がり、
やや低速になっています。
磁場強度は、8nTから6nTへ下がって、
平均的な状態です。

磁場の南北成分は、北寄りの傾向になっていて、
時々南向きに変化しています。
そのタイミングで磁気圏の活動が少し高まって、
AE指数に300nTの小さい変化が発生していますが、
全体としては穏やかです。

SDO衛星AIA193では、
南半球の中緯度域にコロナホールが見えています。
3日後くらいから速度が高まるかもしれません。


太陽は、先ほど、29日13時半(世界時29日4時半)に、
南東の端(左下)の3068黒点群で
C4.2の小規模フレアが発生しました。
3068群は、黒点が少し大きくなっています。

その他は目立った変化はなく、穏やかな状態です。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。