宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 7/26 12:45 更新 太陽風は平均的な速度になっています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨夜のうちに480km/秒から420km/秒へ下がり、 平均的な速さに戻っています。 磁場強度は、5〜6nTと平均的な状態で安定しています。 太陽風のグラフの最後で、 速度が500km/秒に高まる変化が起きていますが、 正しいデータなのかよく分かりません。 この後の様子に注目してください。 磁場の南北成分は、グラフの中盤までは比較的北寄りでしたが、 最後に -5nTの南向きの一時的な強まりが到来しています。 AE指数は、変化の少ない状態が続いていましたが、 最後に700nTの中規模の変化が発生しています。 太陽風の図の最後では、 磁場の南向きの強まりは終わっています。 このため、磁気圏もこの後は再び穏やかになるでしょう。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 中心部に小さいコロナホールが見えていますが、 その他は、全体的にぼんやりと光っています。 太陽風は、しばらく穏やかな風が続きそうです。 太陽は、北東の端(左上)でC1.4の小規模フレアが発生しました。 可視光写真では、小さい黒点が現れています。 その他に目立つ変化はなく、太陽は穏やかです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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