宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 7/25 13:40 更新 太陽風はやや高速で、太陽風は穏やかになりそうです。 担当 篠原 太陽風は、540km/秒から480km/秒へゆっくりと速度が下がり、 やや高速の状態です。 磁場強度は、5nTと平均的な状態が続いています。 磁場の南北成分は、弱い南寄りです。 磁気圏では時々活動が高まって、 AE指数は、300〜500nTの小規模の変化が数回発生しています。 SDO衛星AIA193では、 西側(右側)のコロナホールはほとんど見えなくなっています。 一方、中心部に目立つコロナホールはなく、 太陽風はこの後、穏やかな状態になりそうです。 太陽の可視光写真は、黒点が西側に偏って、 東側が寂しくなっています。 24日15時半(世界時24日6時半)に、 北西の端(右上)の向こう側でC2.6の小規模フレアが発生しました。 ほぼ同時刻に南西の端(右下)の向こう側でもフレアが発生した様で、 SDO衛星AIA131で、コロナのガスが噴き上がる様子が見えています。 C2.6を記録したのは北西側ですが、 南西の現象の方が目立つので、こちらの拡大写真の動画を掲載します。 太陽全体の画像の時に、右上のC2.6の輝きも小さく見えています。 SDO衛星AIA131、193どちらも、 太陽の左側に明るい領域がほとんど見られず、静かな状態です。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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