宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 7/13 13:46 更新 太陽風の速度がやや高まっています。Cクラスのフレアが続いています。 担当 篠原 昨日のニュースの後、太陽風の速度が高まり始め、 夜には480km/秒とやや高速になり、 今朝、13日7時(世界時12日22時)には、530km/秒に達しました。 現在は少し下がって470km/秒です。 10nTに強まっていた太陽風の磁場強度は、 速度が上がり始める頃に17nTまで高まり、 その後は低下して、現在は5nTと平均的な状態に戻っています。 太陽風磁場の南北成分は、 グラフの中盤までは南向きの変化が目立ち、 磁気圏の活動も高まっています。 AE指数では、500〜1000nTの中規模の変化が繰り返し発生しています。 現在の太陽風は、南北成分は小さくなり、やや北寄りです。 磁気圏の活動も小さくなっていて、 AE指数の後半は変化が見られなくなっています。 太陽は、3053、3055、3056、3057群で C1〜7の小規模フレアが10回程度発生しています。 これらの領域では、小さい活動が頻繁に発生しています。 引き続き活動に注目してください。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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