宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 7/11 12:21 更新 M1.3の中規模フレアが発生しました。太陽風は低速になっています。 担当 篠原 昨夜から、太陽の南東の端(左下)の3056黒点群で フレアの発生が続く様になり、 夜から今朝にかけて、C4.1、C4.2などを最大とする 小規模フレアが13回ほど発生し、 今朝、11日8時半(世界時10日23時半)には、 M1.3の中規模フレアが発生しました。 その様子を、SDO衛星AIA131の動画で紹介します。 左下の領域で小さい輝きが繰り返し発生しています。 3056群では、その後もC3.5、C8.8の小規模フレアが発生しています。 引き続き活動に注目してください。 太陽では、今日未明に南西の端(右下)で プロミネンスの噴出が発生しています。 GOES衛星SUVI 304の動画を掲載します。 雄大な噴き上がりをご覧下さい。 横向きの現象なので、地球への影響はありません。 太陽風の速度は、 昨夜までは370km/秒とやや低速で推移していましたが、 今日に入る頃からゆっくりと下がり、 現在は320km/秒と低速になっています。 磁場強度は、5nTから10nTへゆっくり上がり、 その後、3nTへゆっくり下がるという変化が発生しています。 AE指数は、500nT前後の変化が3回発生している程度で、 磁気圏は、全体としては穏やかです。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 太陽の南西で発生したプロミネンス噴出。GOES衛星SUVI 304。 (c) GOES (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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