宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2022/ 6/24 12:59 更新 太陽風は平均的な速度です。プロミネンス噴出が発生しています。 担当 篠原 現在もSDO衛星のデータは停止しています。 X線グラフを見ると、 昨夜、23日9〜13時(世界時23日18〜22時)に、 C4.0に達するゆっくりとした高まりが発生しています。 GOES衛星SUVI 131の画像を見ると、 南西の端(右下)の向こう側でフレアが発生して、 その上部が見えていたためです。 没していった活動領域で発生した様です。 直接は見えていないので、 フレアの実際の規模はこれよりも大きかったと思われます。 この後に、西側(右側)に進んだ3038群で、 C2.2、C3.6、C1.9の小規模フレアが発生しています。 また、GOES衛星SUVI 304によると、 昨日の昼、23日13時(世界時23日4時)頃に、 太陽の南東側(左下)でプロミネンス噴出が発生しています。 動画を掲載します。 久しぶりの掲載です。 太陽風は、昨夜からまた少し高まって、 450〜470km/秒で変化する様になっています。 磁場強度も7〜8nTと少し強い状態です。 磁場の南北成分は、南に振れたり、北に振れたりしています。 AE指数では、200〜500nTの小規模の変化が発生しています。 GOES衛星SUVI 195の太陽コロナ写真では、 南北のコロナホールが西に進んでいます。 これらの領域の影響は、今後見られるでしょうか。 太陽の南東側で発生したプロミネンス噴出。GOES衛星SUVI 304。 (c) GOES (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) GOES衛星SUVI 195カメラによる太陽コロナの様子。 (c) GOES (NOAA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |