宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 6/21 13:39 更新 太陽風の速度はやや高速程度に下がっています。 担当 篠原 太陽風は、昨日のニュースの後も 540km/秒から620km/秒へ再び高まったりしましたが、 今日の昼に500km/秒台を割り、 現在は470km/秒とやや高速になっています。 12日に始まった太陽風速度の高まりは、 およそ9日で終わりを迎えるのでしょうか。 太陽風の磁場強度は、5〜6nTと平均的な状態です。 南北成分は、速度が高まった頃に南向きに強まりましたが、 現在は0nT付近で小さくなっています。 AE指数も、磁場が南を向いた頃に 1000nTに達する大きな変化が発生しましたが、 現在は変化が小さくなっています。 SDO衛星AIA193では、 太陽の北側と南側それぞれにコロナホールが見えています。 3日後くらいから再び速度が高まるかもしれません。 太陽は、3038黒点群が少し大きくなっています。 変化の様子をSDO衛星の可視光写真の動画で紹介します。 昨日の午後にC5.7、夜にC3.3などの 小規模フレアを起こしています。 また、北西の端(右上)の3030群でも、 C4.4、C4.5などの小規模フレアが発生しています。 南東の端(左下)から新しい黒点が現れています。 活動は特に見られませんが、どの様な領域でしょうか。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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