宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 6/23 12:40 更新 太陽風は平均的な速度に下がりました。 担当 篠原 太陽風は、今朝まで470km/秒とやや高速の状態が続きましたが、 その後低下して、現在は400km/秒と平均的な速さに戻っています。 6月12日に始まった速度の高まりは、11日近く続きました。 太陽風の磁場強度は、7nTとやや強い状態です。 南北成分は、弱い南寄りになっています。 磁気圏では弱い活動が起きている様で、 AE指数は、グラフが太くなっていますが、 上乗せするように小規模の変化が見えています。 SDO衛星は、データセンターのある地域が停電とのことで、 最新データが取得できません。 代わりに、GOES衛星SUVI 195を掲載します。 北半球側と南半球側それぞれにコロナホールが見えています。 明日か明後日くらいから、この領域の影響で 太陽風が再び強まるかもしれません。 太陽では、中心部北西(右上)の3038群と、 南東(左下)の3040群で、 C1〜3と小さめの小規模フレアが14回ほど発生しています。 X線グラフでは、終わりの方で変化が少なくなっているので、 活動は落ち着きつつあるのかもしれません。 この後、どの様な変化になるでしょうか。 GOES衛星SUVI 195カメラによる太陽コロナの様子。 (c) GOES (NOAA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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