ニュース発行時の
|
宇宙天気概況
|
|
Y. Obana
|
最新状況 (13:18)
|
一昨日、M1.2の中規模フレアが発生しています。 |
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。 |
磁気圏は静かです。 |
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。 |
|
|
|
発生日 |
JST |
検出 |
6/12 |
--- |
--- |
6/11 |
--- |
--- |
6/10 |
23:12 |
C2.3 |
|
19:12 |
M1.2 |
|
17:19 |
C4.1 |
|
14:36 |
C3.7 |
|
|
|
|
|
|
時刻 JST |
速度 km/s |
南北磁場 nT |
13:06 |
382 |
-0.8 |
-2 h |
359 |
+3.5 |
-4 h |
370 |
+4.2 |
-6 h |
368 |
-2.3 |
-8 h |
349 |
+3.6 |
-10 h |
339 |
+1.9 |
-12 h |
354 |
+4.4 |
|
|
|
時刻 JST |
Dst nT |
nT |
12:30 |
17 |
-/ - |
-2 h |
13 |
-/ - |
-4 h |
16 |
-/ - |
-6 h |
18 |
-/ - |
-8 h |
22 |
-/ - |
-10 h |
22 |
-/ - |
-12 h |
21 |
-/ - |
|
|
|
時刻 JST |
プロトン 10MeV |
電子 2MeV |
最新 |
0.4 → |
6x10^1 |
6/12 |
0.5 |
3x10^2 |
6/11 |
0.6 |
2x10^2 |
6/10 |
0.6 |
3x10^2 |
6/ 9 |
0.6 |
3x10^2 |
6/ 8 |
0.5 |
8x10^2 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
- これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧 ・ 全リスト)
- 2022/ 6/ 7 13:58 太陽風の小規模の乱れが到来しましたが、低速の状態は続いています。
- 2022/ 6/ 8 13:29 低速の太陽風が続いています。太陽は無黒点寸前です。
- 2022/ 6/ 9 13:01 低速の太陽風が続いています。新しい黒点が発生しています。
- 2022/ 6/10 13:52 太陽風は更に低速になっています。太陽の東端の向こう側でフレアが発生しています。
- 2022/ 6/11 13:05 M1.2の中規模フレアが発生しました。太陽風は低速の風が続いています。
- 最新のニュース
2022/ 6/12 13:18 更新
太陽風は平均的な速度に上がっています。太陽は穏やかです。
担当 篠原
太陽風は、昨夜遅くに磁場強度が5nTから7nTへ少し強まり、
330km/秒と低速だった速度もゆっくりと上昇を始めて、
グラフの最後で400km/秒と平均的な速さに達しています。
SDO衛星AIA193では、
目立つ程のコロナホールはありませんでしたが、
太陽風の弱い強まりが到来している様です。
この後、どこまで強まるでしょうか。
引き続き注目してください。
太陽風磁場の南北成分は、北寄りの変化になっています。
今のところ、AE指数では目立つ程の変化は発生していません。
太陽は、C1の小さい小規模フレアが2回、
北東の端付近(左上)で発生した程度で、穏やかです。
この後、東端からどの様な領域が現れるでしょうか。
こちらも注目してください。
SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)
SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)
DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース
AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC
27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
|
太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター φ (度) |
磁場 Bz,Bt nT |
Dst nT |
磁場短期変動 nT |
イプシロン MW |
GOES 電子 /cm^2 s sr |
GOES 陽子 /cm^2 s sr |
|
|
コロナ
|
太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター φ (度) |
磁場 Bz,Bt nT |
Dst nT |
磁場短期変動 nT |
イプシロン MW |
GOES 電子 /cm^2 s sr |
GOES 陽子 /cm^2 s sr |
|
|
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース
|