宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 6/12 13:18 更新 太陽風は平均的な速度に上がっています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、昨夜遅くに磁場強度が5nTから7nTへ少し強まり、 330km/秒と低速だった速度もゆっくりと上昇を始めて、 グラフの最後で400km/秒と平均的な速さに達しています。 SDO衛星AIA193では、 目立つ程のコロナホールはありませんでしたが、 太陽風の弱い強まりが到来している様です。 この後、どこまで強まるでしょうか。 引き続き注目してください。 太陽風磁場の南北成分は、北寄りの変化になっています。 今のところ、AE指数では目立つ程の変化は発生していません。 太陽は、C1の小さい小規模フレアが2回、 北東の端付近(左上)で発生した程度で、穏やかです。 この後、東端からどの様な領域が現れるでしょうか。 こちらも注目してください。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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