宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 5/27 14:36 更新 太陽風は300km/秒とさらに低速になっています。 担当 篠原 太陽風の速度は、300km/秒へ下がり、 更に低速になっています。 磁場強度は、3〜7nTの間を上下していますが、 全体としては平均的な値です。 磁気圏は静穏で、 AE指数はほとんど変化のない状態です。 コロナホールによる影響は見られないまま推移しています。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールはだいぶ西に進んでいて、 このまま穏やかな太陽風が続くのでしょうか。 現在の太陽コロナ写真でも、 太陽の中心部の南北にかけて細長くコロナホールが伸びているので、 この後もしばらく太陽風の変化に注目して下さい。 太陽は、昨日の昼、26日13時半(世界時26日4時半)に、 北西(右上)の3017黒点群でC7.2と 大きめの小規模フレアが発生しましたが、 以降はC1〜2の小さい小規模フレアが見られる程度です。 今のところ、東側に活動的な境域はなく、 太陽はしばらく穏やかに推移しそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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