宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 5/23 15:05 更新 高速の太陽風が続いています。磁気圏の活動は穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、520km/秒と高速の状態が続いています。 磁場強度は、4nTと平均的な状態です。 今回の太陽風速度の高まりは、5月15日に始まりました。 それから8日間続いて、今日は9日目です。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中心部の北側(上側)と南東側(左下)に コロナホールが見えています。 中心線に達するくらいなので、 この領域からの影響は26日頃からと考えられますが、 それまではどの様な推移になるでしょうか。 注目してください。 太陽風磁場の南北成分は、 グラフの中盤から北寄りになっています。 磁気圏の活動は弱くなっていて、 AE指数のグラフは途中から変化が見られなくなっています。 太陽は、黒点はあちこちに見えて群番号はにぎやかですが、 フレアの発生は比較的落ち着いた状態になっていて、 西(右)の3017黒点群でC3.7、C4.6、 東(左)の3019群でC3.1などの 小規模フレアが発生している程度です。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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