宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 5/22 13:22 更新 太陽風は高速の状態が続いています。太陽は落ち着いています。 担当 篠原 太陽風は、高速の状態が続いています。 昨日のニュースの後に速度は再び550km/秒へ高まりましたが、 グラフの後半では500km/秒前後に少し下がっています。 磁場強度は5nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、北を向いたり、南を向いたり、 はっきりした変化の仕方をしています。 グラフでは大きく見えますが、 5nTくらいの振れ幅なので、特に大きな変化ではありません。 (27日周期の図のグラフを見ると分かりやすいです) AE指数は、磁場が南を向いた時間帯に 500〜1000nTの中規模の変化が発生しています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 南東側(左下)のコロナホールがはっきり見える様になっています。 2日後くらいに中心線に達して、 その3日後くらいから太陽風の強まりが見られそうです。 太陽はC1〜3の小規模フレアが5回発生した程度で、 活動が静かになっています。 STEREO Ahead衛星によると、 東端のすぐ向こう側には特に活動的な領域はなく、 太陽はしばらく穏やかに推移するかもしれません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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