宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 5/25 14:38 更新 太陽風は平均的な速度です。太陽の向こう側で活動が発生しています。 担当 篠原 太陽風は、400km/秒前後の平均的な速度が続いています。 磁場強度は、3nTとやや弱くなっていましたが、 グラフの最後で5nTに少し上がっています。 SDO衛星AIA193では、南北のコロナホールが西に進み、 影響が始まる目安の位置に近付いています。 明日くらいから速度の高まりが始まるかもしれません。 太陽風の変化に注目してください。 現在の磁気圏は穏やかです。 AE指数は小さい変化が見られる程度です。 太陽は、昨夕に、北西(右上)の3011群と3017群で、 C4.2とC4.5の小規模フレア、 今朝、南東の端(左下)の新しい黒点で、 C5.1の小規模フレアが発生しています。 太陽の南東の端では、 低緯度域と中緯度域の2か所に黒点が現れています。 そして、今朝、25日8時(世界時24日23時)頃に、 東端(左端)の向こう側である程度規模の大きいフレアが発生した様で、 GOES衛星SUVI 304で、 プロミネンスが噴き上がる様子が観測されています。 そして、SOHO衛星LASCO C2では、 CME(コロナ質量放出)が飛び出し始めています。 STEREO Ahead衛星から見える太陽面よりも 更に向こう側にある領域の様です。 こちら側へ現れる頃は、活動度はどうなっているでしょうか。 太陽の東端の向こう側の活動によるプロミネンスの噴出。GOES衛星SUVI 304。 (c) GOES (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 太陽の向こう側で発生したCMEの噴出。SOHO衛星LASCO C2。 (c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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