宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 5/21 14:41 更新 高速の太陽風が続いています。磁気圏も活動的です。 担当 篠原 昨日のニュース以降、 太陽風の速度は550km/秒前後で推移していましたが、 今朝くらいから少し下がり、現在は500km/秒付近です。 高速の状態は続いていますが、 終わりが近づいてきたのでしょうか。 太陽風の磁場強度は、5nTと平均的な状態です。 南北成分は南向きの変化が目立っています。 速度が高まっているため、磁気圏の活動は高まって、 AE指数では800nT程度の中規模の変化が繰り返し発生しています。 SDO衛星AIA193を見ると、 太陽の中心部にはコロナホールは見られず、 太陽風は一旦穏やかになりそうです。 南東側(左下)に広いコロナホールがある様なので、 次の太陽風速度の高まりはこの領域の影響になりそうです。 太陽では、20日16時半(世界時20日7時半)に 中心部北側(上側)の3014黒点群でM3.0の中規模フレア、 21日7時(世界時20日22時)に 東側(左側)の3019群でC8.4の小規模フレアなど、 あちこちでぽつぽつと活動が発生しています。 3014群付近では小さい活動が続いています。 この後のフレアはどうなるでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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