宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 5/17 12:31 更新 M2.4の中規模フレアが発生しました。高速の太陽風が続いています。 担当 篠原 昨夜、16日22時(世界時16日13時)に、 太陽の北東の端(左上)の3017黒点群で M2.4の中規模フレアが発生しました。 SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 太陽では、この後も隣の3014群周辺で C2〜3の小規模フレアが繰り返し発生しています。 今のところ規模は小さいですが、 この後の活動に注目してください。 太陽風は、昨日のニュースの後に速度が550km/秒へ高まりましたが、 今日に入ると下がり始めて、 現在は480km/秒とやや高速くらいになっています。 磁場の南北成分は、全体としては北寄りの傾向が続いていて、 南向きになった頃にAE指数で500nT程度の変化が発生していますが、 その他は変化の小さい状態が続いています。 SDO衛星AIA193では、 ちょうど太陽の中心部にコロナホールが見えています。 明後日以降は、この領域による太陽風速度の高まりが見られそうです。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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